今年の一番茶の荒茶生産量が発表され、鹿児島県が静岡県を抜き、初めて日本一になりました。
農林水産省によりますと、今年の一番茶の荒茶生産量は、鹿児島県は8440トンで、これまで1位だった静岡県を320トン上回り、トップになりました。鹿児島県が一番茶の荒茶生産量で日本一になるのは、1991年の統計開始以来、初めてです。農水省は、要因について、鹿児島県は面積あたりの茶葉の収穫量が多いうえ、天候に恵まれ生育が順調に進んだためとしています。
県茶業会議所の光村徹専務理事は、「今回の結果は生産者の皆さんの努力と、地域全体の連携によるたまものです。今後も、全国、世界の皆さまに愛される茶づくりを目指してまいります」とコメントしています。
悲願の荒茶生産量日本一達成した「かごしま茶」の魅力を，県公式広報番組 MISSION鹿児島でも紹介しています。ぜひご覧ください。
これからも、鹿児島の美しい茶畑から生まれるお茶が、多くの人々に愛され続けることを期待しています！
