鹿児島県南大隅町が舞台で地域おこし協力隊をテーマとした映画『ひとしずく』が9月6日(土)~12日(金)の1週間限定で新宿K’s cinemaにて劇場公開されます。
◆連日12:20より上映/全日程トークイベント付き
料金・・・一般:1,800円、大学・高校:1,500円、シニア:1,200円、障がい者:1,000円
予告編 https://youtube.com/watch?v=ykgpe-coMhE
公式サイト https://hitoshizuku.jp
公式Instagram https://instagram.com/yamadai_cinema
公式X https://x.com/hitoshizuku2023
《 STORY 》
東京生まれ東京育ちの坂本香澄(24)は、自分が何をしたいのか分からないまま日々に行き詰まりを感じていた。ある日、ひょんなことがきっかけで地域おこし協力隊の求人に心を惹かれ、田舎暮らしの憧れと人生のリスタートを切りたいという思いから、鹿児島県南大隅町へ移住し協力隊に着任する。思い描いていた暮らしとのギャップに戸惑いながらも、泣き、笑い、学びながら地域に少しずつ根を張っていく――。小さな町に飛び込んだ一人の若者の挑戦と成長の物語。
《 INTRODUCTION 》その一滴は、やがて海となる。
監督・脚本・編集を務めたのは、本作が初の劇場公開作品となる山下大裕。地域を知ってから映画を撮りたいと一念発起し、2017年に鹿児島県南大隅町へ移住。同町地域おこし協力隊としての活動を経て、2019年に軽自動車で47都道府県を巡り、のべ200名を超える協力隊や自治体職員に取材を重ね脚本を執筆。自身の実体験と全国取材で得られた現場の声をもとに、多様な立場の本音をあたたかなまなざしで描く。俳優と地元住民が共演する本作では、台詞やふるまいににじむ自然な表情や感情が作品に唯一無二の空気を生み出している。
一滴の水が大海をすぐに変えることはない。だが、その“ひとしずく”が混ざることで確かに成分は変化する。そしてその後の変化を生み出すのは、日々の暮らしの中で流す汗と涙、すれ違いと理解、挑戦と失敗の積み重ねである。
本作は決して派手な映画ではないが、観終えたあとにそっと心に残るものがある。それがまた次の誰かへの“ひとしずく”として、静かな連鎖のきっかけになることを願っている。
映画『ひとしずく』
2023年|日本|カラー|DCP|5.1ch|91分
©DYC Entertainment
配給 DYC WORKS
期間 | 令和7年9月6日(土)~12日(金) |
場所 | 新宿K’s cinema |
HP | https://www.ks-cinema.com/movie/hitoshizuku/ |
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